前回 mh19981999.blog.shinobi.jp/Category/2/ の続き。
東単の一角を占める、協和病院。ここはロックフェラー財団によってつくられたそうですが、今でも北京でもっとも優秀なお医者さま方がいらっしゃる病院のひとつだとか。
20世紀初頭、病院とともに作られた、職員の宿舎の入口がここ
残念ながら「機関宿舎 謝絶参観」の文字が・・・中は、かなり整備されてそうなんだけど、門から覗くことしかできません。
東単北大街から見ると、こんなアーリーアメリカン風の建築物が並んでます。チムニーポットもあったりして、かなりきれい、しかも今も使われてそう。 参観したいなー。
そしてこの宿舎の向かいにあるのが
これまた、なんか由緒ありげじゃなーい?っていう建築物で、こちらは「中華経済会 旧跡」というプレートが。
横に回るとこんな感じ。
いまも、キリスト教関係の機関の事務所になっているようです。病院の関連の教会なのかしらね。うん、かもねー。だいたいあっちの人は教会とセットでやってくるもんだし(独断と偏見)
さて、そこからもう少し北上しまして、「外交部街」に入ります。
これまた、立派な門。
実はここは、1908年、ドイツ国王を迎えるために作られた迎賓館のあとなのです。かの袁世凱もここで執務していたのだとか。中華民国になってからは外交部が置かれたため、この胡同には「外交部街」の名前がついています。
今残っているのは 門のみ。うしろはアパートになっています。
威風堂々の門が、ちょっと寂しげに見えちゃいますねー。
PR
トラックバック
トラックバックURL: