蚊の季節になりました。
日本で「蚊」と言えば、思い出すのは蚊取り線香・・・は古いか(笑)
古いといえば、天花粉ってごぞんじですか?私の子育て時代でも、すでに天花粉ではなく、ベビーパウダーだったと思うのですが、母はベビーパウダーと言わず天花粉と言ってましたっけ。あのベビーパウダーの香り、赤ちゃんのにおいと相まって、なんとも甘い懐かしい香りがしたものでした。
で、その甘い香り、から北京の蚊へ話を戻します。
北京(に限らず、中国北方の蚊、なのかな)は、刺されるととーっても痒いのですって。で、刺されたあと、塗っておくと痒みがおさまる、と言われているのがこの「花露水」
キョーレツに甘い匂いがします。ベビーパウダーの香りを100倍くらい凝縮した感じ。むかーしの懐かしい化粧水の香りっていってもいいかな。くらくらします(笑)
虫刺され・子どものあせも等々、直接痒いところにつけたり、薄めて使ったり、使い道はいろいろらしいです。バスや地下鉄で、男性からお化粧のにおいがするーと思うことが時々あったんですが、この匂いだったのねー。
香水と違ってすぐ香りは飛ぶ、のだそうですが、そーかなー?かなり強烈ですよ、これ。どれくらいで飛ぶか、実験する勇気は無いなあ、私には。
日本のネットで650円で売ってました。こちらでは数元(100円未満ってことね)です。「花露水」は、いろんなメーカーが出していますが、この「六神」のものが一番有名なんですって。
ご希望の向きがございましたら、次回の帰国のときにお持ちしますよー、みなさま。香り、目立ちますよ。振り返ってもらえるかも、うふ。
ここへ行くのは、半年ぶり くらいかな。
過去ログがないから、前回いつ行ったか思い出せない(涙) えーん、fc2かむばーーーく!!
中国茶を淹れるには、熱湯が不可欠なのですが、うちにはウォーターサーバーがあって、90度くらいのお湯ならいつでも大丈夫なので、ついついそれでお茶なんかも淹れてしまってました。けど、やっぱり烏龍茶やら単叢やらは、美味しくないのでありますねー。
で、とうとう購入いたしました。写真の左上の、茶色のがそれ。140元でした。 ヤカンの底が平らなものが欲しかったので、お気に入りが買えてうれしい♪
前に東郊市場に行ったときは、北京在住のベテランさんお二人に連れて行っていただいたのですが、今回のメンバーでは、ぬあんと私が一番北京在住期間が長いのでした。うわーい、責任重大だよ。
でも北京に来たばかりなのに一番普通話が上手なYちゃんやら、去年の秋に来たのに、すでに北京市内のバスを縦横無尽に乗りこなしてるAさんのおかげで、中国茶の購入も大丈夫でした。
お茶屋のおにーさんとの会話も、筆談と主婦のスルドイ勘を駆使して乗り切っちゃったしね。うふ。
おススメの碧螺春や、プーアール、ジャスミン、烏龍、たくさん試飲させてもらって、結局 白茶龍井を50グラム購入。68元。それから以前から欲しかった「茶」の字が入った、可愛い茶杯を2つ。これは二つで5元(やっすーい)
次に、Aさんが以前行って、とても美味しかったという紅茶を買いに別のお店へ移動。「3回来てるんだけど、最初に買ったお茶が欲しいの」という、なんとも漠然としたこちらの問いかけに、お店のお姉ちゃんはお客さんの購入記録をひっくり返して調べてくれ、名前のわからなかった紅茶を無事購入しました。なんてスバラシイ接客でしょう!
そのとき試飲させてもらった 金駿眉 という紅茶がとても気に入ったので、私はこちらも買いました。なんかね、黄金糖の(飴ね)香りがするんですよ。あまーいの。がぶがぶ飲む紅茶ではないけど、ときどき楽しむにはよいお茶かと思いまして。 50グラム60元。お店のおねーちゃんは13回くらいは出るって言ってたよ。かなり力のあるお茶のようです。
それからとなりの台所用品市場へ行って、お茶の保存用のガラス器を購入。お店のお兄さんとの会話で
私「これ、一ついくら?」
彼「15元」
私 15元ならいいかと思いつつ 「3つ欲しいの」
彼「じゃ、一つ12元」
私 なんでそんなにいきなり安くするの?と思いつつ 「じゃあ36元ね」
彼「えーと、35元でいいよ」
会話のたびに安くなる値段。値切れば30元くらいにはなりそうです。値切らなかったけど<ダメじゃん(笑)
お茶市場は、建物に入るとお茶のいい香りがいっぱい。客引きもあんまりないし、馬連道に比べると品数は確かに少ないけれど、そのぶんゆっくり回ることができて、楽しいひとときでした。
そういえば、秤(お茶を量る機械)の検査をやってましたよ。検査をしないと、すぐにごまかしが始まるからなのかもしれないけど、まあ、こうやって検査をしてるんだからぼられる心配はあんまり・・・ないのかなー??(笑)