中山公園は、孫文を記念して作られた公園です
中山先生と言われる、孫文像。せっかく来たのですから、お花以外のものも、見ていかなくちゃ(←ビンボー症だね)
というわけで、まずは門(・・・え?そっから?)
中央のご家族・・・ではなく、後ろの門をご覧くださいませ~。
金色の鋲が9つ並んでいますね。「9」は「久」と同じ発音なので、中国語ではめでたい数字だといわれています。9つの鋲は、扉の格は最高レベル、すなわち皇帝にかかわりのある扉ということになるわけです。
で、いきなりずずずーっと奥に進みまして、中山殿。
左の写真、奥に見えるのが、「中山殿」と呼ばれる、孫文記念館。
もともとは「拝殿」と言われ、明・清の時代、皇帝が五穀豊穣を祈祷するための場所であったそう。見辛い写真ではありますが、この上段は、中央が黄色、四方が東西南北、それぞれ青白赤黒の色の土を敷き詰めてあります。
中山殿。1925年、孫文が北京で亡くなったときにここで一時的に棺を安置したために、改名されたそうです。
入場料 2元(30円弱) 入る人が少ない理由がわかります。だって展示物ってほとんど写真ばっかなんだもん。
まあ、私は話のタネに、と入りましたけど(笑) 孫文の書いたもの、孫文に影響を受けたここの国の偉い人(元主席とかね)などなどの写真展示でした。
広州に行ったときに、中山記念堂に行きましたが、あちらのほうが展示物も充実してた気がします。まあ、孫文は南の出身ですしね。展示する品が少ないのは仕方ないのかも。
そんなこんなの見学を終えて、公園の北端まで行きますと
涼しげな景色が待っていました。
木陰で椅子に座って、しばし池を眺めていると、肩の力がふーっと抜けていく感じ、
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